DXモード
Nikon D800E(写真は知り合いの子、本人特定が出来ない写真を使っています)
Nikonのフルサイズ機には、DXモードというものがあります。
DXというのはいわゆるAPS-Cサイズで、これに対してフルサイズはFXと呼ばれています。
NikonにはDXサイズ専用のレンズがありますが、これをFX機に使用すると周囲がケラレてしまうため、DXのサイズに中央からクロップする機能がDXモードです。
しかし、これをうまく使うと..すなわちFX用のレンズを使っていてもDXモードで撮れば、これはAPS-C機を使っているのと一緒ですから、レンズの焦点距離を1.5倍換算にして撮ることができることになります。
つまり、200mmのレンズを使っているなら300mmになるっていうこと。
なーんだ、クロップじゃぁちっちゃくなっちゃうじゃん... と、思うなかれ、そこは元が高解像度が売りのD800ですので、クロップしても画像のサイズは4800 X 3200もあるのです。
ぜんぜん普通ですね!
しかも、このモードにすると撮像素子の面積を小さく使っている分、スキャン速度が早くて済みますので連写も速くなりますし、RAWでバッファがすぐいっぱいになるってことも起きにくくなります。
つーことで、テレコン買うよりずっとお得なんですのよ、奥様!
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