GRDの明日について
次々と新しい技術が生まれて、それを搭載したデジタルカメラが「これでもかっ!」て言うくらいに出てくる、そういう昨今ですが、GRDは初代からの基本的な思想や姿を殆ど変えていません。
それはどうかすると、時代の波に置いて行かれてしまったカメラのようにも思えます。
もしかして、みんなもうGRDをどこかに置き忘れてしまったのでしょうか?
そんな事はなかったのです。それがイベントではっきりしました。GRDはまだ多くの人達に愛され続けていたのです。
ではなぜそんな地味なカメラが多くの人に愛されているのか?それは、GRDの方向性が他のカメラとは違うところにあるからだと思っています。
見かけだけの派手やかさとか、鳴り物入りの新技術で固められた一過性のカメラではなく、昔からいつも身の回りに置いている、信頼の置ける道具、それがGRDのGRDたる姿であります。
いつも肌身離さず持ち歩くことが出来て、それでいて画質はプロをも満足させる性能を持ち、超優秀なサブでありながらも、時には主役(メイン)を食ってしまう画を吐き出す。
そんなGRDでこれからもあって欲しい。
たぶん、その期待は裏切られることはないと思っています。
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コメント
twingoは
えがったにゃあ。。。。
投稿: えいちゃん | 2012/10/31 08:21
えいちゃん
twingoとGRD、ソリッド感が共通点かな。
投稿: Danjun | 2012/11/01 23:39