雲り空、風
本日は長男の面談と次男の懇談会にて会社を午前中で帰宅。
学校の用事が済んで再び帰宅した後に、修理から戻ったGRDを片手に犬の散歩に出たのが5時過ぎ頃。
九州地方で異常な雨を降らせた雲の続きがここにもあった。
雲の流れを見ると、いつも人生を感じる。
「このぐらいの時間にはいつも家にいる父親も世の中にはいるんだろうな」と、ふと思う。
自分はいつもこの時間はまだ仕事のまっただ中。この時間から4時間とか5時間とか働いている訳で、それが子供の成長に大きく影響していることは、否定できない。
いつか自分の人生を振り返るとき、もっと家族の側にいればよかったと反省するようなことにはなりたくないのだけれど、実際にはそうなってしまうだろう。
そんなことを考えていると、欧州に生まれていれば良かったなと思うのだけれど、それは無理ってもんだから、日本が個人の家庭を大切にできる風潮になってくれることを願うのだ。
「国民の生活が第一」って言うけれど、期待はしていないし、無理だと思う反面、サラリーマンの残業が無くても産業や生活が成り立つ社会になる事を心の底から願っている。その為の税金なら喜んで払うでしょ。
でも、膨大な油田とかガス田とか発掘されない限り、日本は無理だろな。(笑)
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コメント
勤勉っすからねぇ〜日本人。オランダのコンサルティングの会社と仕事でたまにメールのやり取りしますが、彼らは夏休み休暇3週間、クリスマス休暇2週間を、ある期間内で好きな日程で取得します。でも年末年始31日出勤、1日は休み、2日から出勤です。彼らに「ゴールデンウィーク」を説明するのは大変でした。「なにがゴールデンなんだ?」日本人は一斉に休むのが信じられないようです。
投稿: えいちゃん | 2012/07/13 22:09
えいちゃん
バカンスとまでは望まないので、せめて人間らしい人とのふれあいが持てる時間が欲しいです。
子供が将来思ったような仕事に就けなかったら、とても後悔すると思うのです。
投稿: Danjun | 2012/07/18 00:09