tsuratsura
ミタが話題だ。
子供があんな分かったような言葉をポンポンと吐くかね?とか、そんなスーパーウーマンいるわきゃないやね?というようなことはさておき、家族に先立たれた人が主役のドラマには、どうしても入り込んでしまう。
そこでいつも突き当たる問題は、「死んだ人は残してきた人のことをどう考えているか?」ということ。
いやいや、死んじまったんだから考えてるわきゃないでしょ?って、それじゃ死んでも死にきれない。
やっぱり、もう二度と合えないのだから、残してきた人には生前の世界で幸せになって欲しいと願うのだろうか?
でももし、死後の世界で再び会えるのなら、別の人と一緒になって欲しくないと思うのではないだろうか?
「そんなの幸せになって欲しいと思ってるに決まってる!」と言うことをよく言われるけれど、それは勝手な解釈のような気もする。
けれど、人間は寂しい生き物であるから、そう考えることで救われるしかないのだろうな。
いま、自分は息子二人に支えられて生きています。
それで充分幸せです。
でも、そんなことを考える立場から言わせていただけば、
「愛する人には、自分が先立った後にどうして欲しいかちゃんと告げておきなさい。」と言っておきたいかな。
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コメント
天国への階段の前で待ってて欲しいと思っている自分がいる?
しあわせは自分で決めるもの。
それでいい。
そんなこんなもどうでもいいと思うほどの恋をしたら、
その時悩めばいい。
ぁ、、でもそんな恋なら悩まないで突き進めるか?^^;
投稿: | 2011/12/23 01:28
待っていて欲しいとまではさすがに思わなくなりました。正直。(笑)
たぶん、そんなことどうでもいいと思うほどの恋もできるでしょう。
しかし、子供だけはすべてを消し去ってくれません。
子供たちの事を一番理解してくれる人がまたすぐ現れてくれるなんて、阿須田家のお父さんは幸せもんだなー。(笑)
投稿: Danjun | 2011/12/23 11:19
お気持ちお察しします。先日友人の奥さまが子どもと旦那を残して
白血病で亡くなりました。私と同い年。子どもは来年中学生。
旦那とお子さんには「亡くなった○○さんの分までがんばって生きよう」と
だけ伝えました。
投稿: えいちゃん | 2011/12/23 21:31
う~ん・・・。
深いね~。
投稿: G | 2011/12/24 10:24
えいちゃん
それはそれは、残念な事ですね。
お父さんがしっかりしていれば、子供は片親でも大丈夫だと思います。
親なんかより、よっぽど割り切りがいいです。
だから、あまり子供に悲観せずに前向きで頑張って行くように私からもお伝えしたいです。
ちなみに、私は悩んでないから大丈夫ですよ。(笑)
Gさん
昨日やってた同じ松嶋菜々子の映画「ゴースト」では、天国に召される前に主人公の七海が「また会えるわよ」と言って去って行きましたが、あれは間違いです。
「あなたと過ごした日々のことは私の宝物です。決して忘れることはないでしょう。だけど、もう私の事は忘れて。あなたはあなたの明日を生きてください。」と言うのが正解のような気がします。まー、人それぞれ愛の深さは違うからこれが正解という事は無いのかもしれないけど。
投稿: Danjun | 2011/12/24 10:59
お子さんは葬儀のときも何事もなかったように普通にしていました。
無理しているのかもですが、たしかに割り切りが良いように見えました。
投稿: えいちゃん | 2011/12/25 02:27