WiFiSnap
普段、iPod touch (2nd)をEMONSTERのWMWifiRouter経由(Wifiのアドホックモード)でネットに接続し、"なんちゃってiPhone"化して使っているのですが、ある日ネットを徘徊していたらWILLCOM端末用の同種のソフトだと思っていたWiFiSnapがイーモバイル端末にも対応していたことを知りました。
しかも、今ならシリアルキーが貰えそうなキャンペーンを行っている様子。
むむっ!と唸って検索してみるとまさにブロガー様向けキャンペーンっていうのをやってるではないですか。
わっ、渡りに船!ということで早速飛びつきました。
と言うのもWMWifiRouter、悪くないんですがどうも安定感に欠ける感じ。いや、新しいバージョンならそんな事無いのかもしれませんが、旧バージョンの方がボタン一つで起動できるように設定できるので(もしかしたら新バージョンでも出来るのかも?)旧バージョンを使っていたのです。
こういったシステムに絡んでくるソフトはクラッシュすると面倒が多いし、急いで接続したい時などに繋がらなくなったりするとiPhoneが欲しくなってしまうのでとても厄介で危険な環境と言えます。(笑)
さてそのWiFiSnapキャンペーンの申し込み後、即座にシリアルが送られてきたのでソフトをダウンロードして実際に使ってみましたが、なぜか最初は上手く繋がってくれませんでした。
設定こそ簡単なのですが、ちゃんと起動しているように見えてもiPodから接続先が見えません。
WifiRouterからの乗り換えの際は、一度ソフトリセットして下さいとメーカーの人に聞いていたので、それを守ってやったはずでしたが、それでもダメでした。
仕方なく、WiFiSnap側の設定をいろいろいじって見ていたら、接続制限のところにiPod touchが認識されていましたので、許可のところのチェックBOXにチェックを入れてみると上手く繋がるようになりました。(もしかしたらこの作業が効いたのではなく、単に同じタイミングで繋がっただけかもしれませんが...)
さて、感想なのですが、「とても安定していて気に入りました。」
WMWifiRouterはふとした拍子に繋がらなくなってしまったりするのですが、WiFiSnapではほとんどそういうことがありません。
それと特筆すべきは、起動と終了の早さ!
WMWifiRouterだと、起動と終了にそれぞれ30秒近くかかるのですが、WiFiSnapでは10秒程度でこなしてしまいます。
ということで、私のiPod touch (2nd)はますますiPhoneに近づきました。(^^)
願わくば、ボタンに割り当てて起動させた際に、同時に接続してくれるような設定が出来て、さらに画面を消してタップによる誤作動を防止させるように働き、再びボタンを押せば終了して電源を切ってくれるようになると(うーん、完全にモデム化させたいつーことだ、つまりは..)最高なんですが、考えてくれませんでしょうかねぇ。
それと、省電力化も設定できると良いなぁ。
ま、それはともかく結構お勧め(特にブロガーには 笑)のソフトでありますね。
ネットビジョンさま、どうもありがとうございました。
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コメント
WMWifiRouterってPersonal Hot Spotとは違うんですか?
投稿: えいちゃんKA | 2009/07/27 09:26
えいちゃんKAさん
えっとですねぇ、Personal Hot Spotはそれ専用のブツですが、WMWifiRouterってのはWindows Mobile機を外部モデムとして使えるようにしたソフトであります。
一般的にはtetheringと呼ばれる技術ですな。
Personal Hot Spotがごく普通の持ち歩ける無線LANアクセスポイントであるのに対して、ソフト的に実現するこれらのソフトではアドホック接続の形式を取るのが一般的です。(つーか、それしかできない?)
投稿: Danjun | 2009/07/27 23:59