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2007/08/28

一通のメールから

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トラコンが壊れて、さてどうしよう...と考えていた7月の初め、一通のメールが届きました。
そこには、すでに復活を諦めていた自分なんかよりもずっとずっと、自分のトラコンを惜しく思った気持ちが綴られていたのです。



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メールには、4〜5年前より趣味で自転車を自作していること、自作自転車趣味の延長として溶接修理をやってみたいこと、そして何より、一ファンとして、なにもしないままゴミにしてしまうには惜しいフレームだと思う...等々が書いてありました。
--読んでいてドキドキしました。--
と同時に、壊れたからじゃぁ次は何を買おうか、なんてことを考えている自分が少しだけ恥ずかしくなりました。(とかなんとか言いつつ、最終的には欲望に負けたのですが...汗)
もしかしたら、自分なんかよりこのメールをくれた人のほうが、ずっとこのトラコンを愛していてくれているのではないか? そんな感じを持ちました。

メールにはあるwebページのアドレスが書かれていて、ハイパーリンクで辿ると、そこには沢山の自作リカンベントと思わしき自転車の写真が沢山掲載されていました。
と、いくつか見覚えのある自転車、Flevo clone / PYTHON / Kalle fake...そして今まで見た中で一番すてきだと思っていたリカンベントのQ6がそこにあったのです。

やっぱり、メールの人はtelavivさんだ!


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自分も結構あちこちのblogをのぞかせて頂いていたりします。コメントこそ残しませんが、結構頻繁にみさせて頂いているblogもいくつかあったりするのですが、(コメントするタイミングを見計らっているとも言う..)その一つがtelavivさんの贅肬録でした。
いつのまにか、ページ自体が無くなってしまっていて残念に思っていたくらいですので、telavivさんがお持ちの自転車はどれもよく覚えていました。


そんなtelavivさんと数度メールのやり取りをさせて頂き(お返事を出すのが遅くなって申し訳なかった日もありました、どうも済みません)telavivさんが自分のトラコンの終焉を惜しんでいる気持ちを素直に受け止めて修理をお願いすることにしたのです。
しかも、この修理に関してtelavivさんは「趣味だから..」と、一切の費用もお礼すらいらないと仰ってくれました。
私はもう、何も言えないくらい...です。


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修理に関しては、一切をtelavivさんにお任せすることにしました。
私はちょっとバラしてフレームをtelavivさんに送っただけです。あとは何もしていません。
telavivさんの情熱を信じていましたから、安心してお任せ出来ました。

その修理の様子が、復活した贅肬録にUPされています。
とても詳しく、そして考察などもされていますので、リンクを貼っておきます。
(telavivさんには、事前にリンクの承諾を受けております)


前フリ
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070810
トランジット・コンパクトの修理 その1
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070811
トランジット・コンパクトの修理 その2
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070812
トランジット・コンパクトの修理 その3
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070813
トランジット・コンパクトの修理 その4
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070814
トランジット・コンパクトの修理 その5
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070815
トランジット・コンパクトの修理 その6
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070819
トランジット・コンパクトの修理 その7
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070820
トランジット・コンパクトの修理 その8
http://d.hatena.ne.jp/telaviv/20070823

そんなこんなで、復活することになったトラコン。
がしかし、まだまだやることが沢山残されています。とりあえずまずはきちんと走れる状態にしてフレームに問題が無いかチェックしなければなりません。
そして問題が無ければ、フレームをオールペンしようと思っています。
その時こそ、新生トラコンの誕生です。

telavivさんやその他のトラコンファンの皆さんの期待を背負って、完全復活を目指したいと思います。


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コメント

 わしゃ、見ているこの画面が涙でゆがんでいる。
 すげぇよな、ネットの力って。そして、無償の愛に涙してしまうのかな。

投稿: 米田裕 | 2007/08/28 01:30

すごい!すごすぎる!
復活したんですねー、トラコン。
それにしても、いいなぁ・・・溶接。でも、実際やると面倒なんだろうな、場所も必要だし。
ところで、呪文の意味がいまだにわかりません(笑

投稿: re2 | 2007/08/28 10:23

読ませていただきましたぁ。
すごいなぁ・・・鉄。なおっちゃったのかぁ。
塗装でこんなに重量って変わるのかぁなどなど、ただ乗っているだけではあんまり気にしないことも発見できました。

投稿: ayako | 2007/08/28 10:55

世の中にはいろんな人がいるものですね。
まずは直って良かったね~。
でも子供たちには言われちゃいませんでしたか、お父ちゃん自転車3台だねって...(笑)

投稿: Ez | 2007/08/28 11:27

これでDanjunさんのトラコンはDanjunさんだけのものではなくなりましたね。
大切にしていってくださいね。私も感動致しました。

投稿: いっとく | 2007/08/28 13:01

米田さん
涙しちゃいましたか?
> すげぇよな、ネットの力って
本当ですね、こうやってblogをやっていなかったら今頃トラコンは家の者に邪険にされてスクラップですよ。
ありがたい話ですね。

re2さん
復活しちゃいます!溶接って正直あまり信頼していなかったのですが、単に溶接機と言ってもピンキリで、それによって仕上がりが全く違うとは知りませんでした。
> 呪文の意味
ググッて貰えば解りますよ。ヒントは初期のファミコン版ドラクエ。
ゲームを再開する時の呪文のことで、くわた...は中でも有名な呪文だそうです。

ayakoさん
直っちゃうんですよ。知らないっていうのは恐ろしいですね。
メールをいただかなかったら、もう世の中に存在しなくなっていたところですよ。
何にしろ、勉強は終わりがないですね。

Ezさん
そう、何かと世知辛い世の中になっちゃいましたが、まだまだ捨てたもんじゃないです。
自分も人に何と思われるかなんか恐れずに人を助けて行こう...。
> お父ちゃん
都合のいいことに、子供はあまり自転車に執着がないので大丈夫なようです。
これがおもちゃとかだったら言われちゃうんだろうなぁ。(笑)

いっとくさん
そうですね、もう自分だけのものではありません。
今後トラコンは第一線を外れて通勤には使わず、大切に乗り続けていこうと思っています。

投稿: Danjun | 2007/08/29 11:33

あれーーー!!??
ちょっと(いや、かなり)雲隠れしていた間に、かなり状況が変わってきてません?
ブロのオーナー??トラコン復活??
ドラマを見ているような展開の面白さ・・・いや、ドラマ以上。
こっちまでワクワクしてきました。

投稿: kira | 2007/08/29 11:34

呪文、ぐぐったら、このblogが一番頭に来ましたよ!(笑

溶接は学校の実習でちょこっとやったことがあります。(小さな鉄板をくっつけただけですが)
うまい人がやると、他のどんな接合方法より強いらしいですね。

投稿: re2 | 2007/08/29 13:55

すてきなお話ですね!しかも実話!
捨てるしかなかったものが、復活するなんて。技術を持ってるってすばらしいことですね。
それに以上に、この方の愛情ですね^^

投稿: cherio | 2007/08/29 21:31

kiraさん
ちょっとって、そりゃkiraさん埋もれ過ぎ。(笑)
世の中動いているのですよーっ!

re2さん
なるほど、ここがトップですね。(笑)
最近、Googleのクロールの速さってすごいですよね。1日前の記事が検索できちゃうみたい。
溶接について、telavivさんが記事を追加してくれています。
贅肬録へどぞ!

cherioさん
そーなんですよ、すごいんですよ。
自分も溶接機と旋盤とボール盤が欲しくなってきました。(笑)
で、ふと思ったのですが、人間のお医者さんも選ぶべきだなぁと。
ここんとこ、首が痛くて困ってるんですよ。
(^^)

投稿: Danjun | 2007/08/30 08:08

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