凄いの出ちゃった RICOH Caplio GX100
いんやぁ、驚きました。凄いカメラが出て来ちゃったもんです。今年のPIE(フォトイメージングエキスポ)をすっぽかしたRICOHさんがまたまたサプライズをかましてくれました。
とはいえ、去年のフォトキナでベールを被っていた謎のカメラがおそらくGX、GX-8の後継機種であるだろうと言われてましたから、ある程度予想はされていた事なんでしょうが、まさかここまで完成度を上げて出してくるとはほとんどの人が想像しなかったんじゃないでしょうか?
ちょっとだけそのスペックを書き留めておくと、1000万画素、35mm換算で24〜72mm、しかも広角端ではf2.5という明るさを持つ極めて歪みをおさえたズームレンズ、前面にダイヤル、液晶側にアジャストレバーを備え操作性を重視、GR-Dと比べても縦、奥行きの寸法は全く変わらない(横幅だけが5mm弱大きい)コンパクトさ、RICOHお得意の1cmマクロ、19mmという広角域を実現するワイコン、そして何より、同梱される世界初の着脱式&可動式液晶ビューファインダー(EVF)...ちょっとじゃないなこりゃ。
これはまさにズームレンズを備えたGR-Digitaiにほかならないんだけど、ズームレンズを付けたカメラはGRじゃないって言い切る熱狂的GRファンの方もいられるようですから、RICOHさんが配慮してGXにしたんでしょうねぇ。
さぁ、こんなカメラが出たらまたあんた買っちゃうんでしょう?と皆さんお考えですか?(^^)
正直言っていいカメラだろうと想像します。撮影サンプルがまだ出てないので何とも言えませんが。でもね、たぶん買わない。いや、少なくともGR-D買ったときみたいに半年は買わない。その後も買うかどうかわかんないのが本音です。
なんでかって?
そりゃ、こんなの買っちゃったら折角のデジタル一眼レフ(K10D)が必要なくなっちゃう(正確に言えば望遠専用機に成り下がっちゃう)から。(笑)
それから、GR-Dでは固定の画角でどこまで思ったように表現出来るかが、最近楽しくなって来ているから。
ただね、正直言いますとおそらく技術的に無理なんだろうけど、GR-Dに40mm相当くらいになるテレコンバージョンレンズ作ってほしいなぁ。
それから、今度のファームアップVer.2.3では白黒撮影をもっと楽しませてくれそうだけど、GX-100と同じように4:3、3:2に加えて正方形のフォーマットを追加してほしいなぁ。
これ、よろしくお願いします。RICOHさま。
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