マジイエローのヒミツ
さて、引っ張りましたが先日ご紹介したマジイエローの続編です。
いきなり正体を暴くと、このイエロー君、実は我が家の次男坊(年少さん)の変身した姿なんです。
本人はマジレンジャーなどの戦隊物が大好きで、この変身にはかなり満足してくれたようです。
さて、実際に変身するにあたっては大きな問題が多くありました。まず、衣装をどうするか?です。一番人気のレッドなどですと、それなりにおもちゃ屋さんでも"なりきりセット"とかいう衣装を売っていたりします。しかし、今回は人気薄のイエロー指定。お面こそ売っていた物の、その他は全く揃いません。考えた挙げ句、自作することに。
しかーし、やっぱり裁縫関係はまるっきしダメなわたし。ミシンだって先日始めて使ったばかりだから、服を縫うなんていきなりハードルが高すぎます。ということで、バァちゃんが担当してくれることになりました。素材集めや衣装のデザイン的なアドバイス意外は一切一人でこなしてくれたバァちゃん、夜を徹しての作業、感謝しております。で、出来上がった衣装がこれ。
かなーり、リアルに出来ました。ちなみに、ベルトのバックルはマジスティック(剣の小物)を買ったらついてきた物。衣装は全体的に本物よりちょっとぶかぶかなシルエットで、ラインのディテールなどもだいぶ省略された物になってしまいましたが、そこんところはご愛嬌、っていうか、充分でしょう!
手袋も同じ布を使っての手作り。この辺りもいやがらずにやってくれたバァちゃん、頭が上がりませんね。(汗)
それから、ブーツは黄色い長靴に細工してソレっぽくしました。
さて、ここまで出来たらあとはヘルメットです。いくらお面があっても、後ろ側が"ただの人"の姿ではおもしろくありません。なのでここら辺はとーちゃんの出番。
お菓子の箱を切り開いて細く切った厚紙を、子供の頭に合わせて組み合わせて行きます。
だいたい出来たところで、新聞紙を貼り、半紙で仕上げます。いわゆるハリボテ。こんな作業、何十年ぶりでしょう?
最後に衣装と同じ布を貼り上げて完成です。
さて、なんでこんなに苦労してまで変身したのかと言うと、彼の通っている保育園の運動会で毎年の恒例イベントとして行われている仮装行列「ぼくの夢、わたしの夢」がその原因。
園児が自分が大きくなったらなりたいものに変身して、その姿を見てもらおうという趣向な訳ですが、年がまだ3〜4歳なので、現実と空想の世界が入り乱れておりまして、職業とかのジャンルを遥かに超え、ヒーロー、ヒロインになりたい!というふうになってしまうのです。
おかげで、会場は凄いことになって大盛り上がり!
とても楽しいイベントでしたが、いやはや、幼稚園児の親って大変ですね。
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コメント
オイラにポワトリンを作ってぇ~。
投稿: 番長 | 2005/10/17 05:54
↑マニアックだ・・・。
投稿: G@内職中 | 2005/10/17 07:59
「この歳になってもポワトリンに萌えるとは、電車男が許しても、このポワトリンが許しませんっ!」
投稿: Danjun | 2005/10/17 23:27
い~んです、い~んです。
きっと満足してますよ。
自分がなりきれることが楽しいんだからね。
着て遊んでいる時に自分は見ることが出来ないし...
うちでもカミさんがセーラームーンの服を作ってましたよ、娘が小さい頃。
それで楽しく遊べれば子供のとっては最高だと思いますよ。
友達のみんなに、マジイエローになったんだって、それが嬉しいんだよね~
投稿: Ez | 2005/10/20 02:27
でも、それ以来着たがらないのはなぜだろう?(笑)
投稿: Danjun | 2005/10/20 22:07