理想的なショッパーを作る
先日、買い物カゴが欲しいで書いたように、トランジットコンパクトに取り付ける為のバックを物色していた。しかし、基本的な条件(コンパクトに畳めてしまえる事、広げるとある程度の容量がある事、そこそこ強度があるもの、取り付けフレームの大きさに合うもの)を満たすものはなかなか無かった。
さて、どうしたものかと思いながら、ある鞄屋に入ったら、わりと気に入ったトートバックを見つける事が出来た。それは、容量も強度も理想的で、値段も税込みで1050円と手頃だった。しかし、いかんせん畳んだ時の大きさが大きすぎて、普段から持ち歩いているワンショルダーのザック(Patagoniaのハイドロジェンアトム)には到底入りそうにない。(正確に言えば、入るだろうけれど他の物が入らなくなりそうという感じだ。)
あきらめかけたその時、ちょっとしたヒラメキがあった。
つまりこうである。最初からこのトートバックをメインにして荷物を持ち歩き、財布やその他の小物については別の小さめのバックに入れた上でトートバックにしまう。いざ買い物をする時は、小物を入れたバックを取り出して別に持ち、トートバックに購入したものを詰め込むというわけだ。いわゆる逆転の発想である。これを思いついて、さっそくそのトートバックを購入する事にした。
↓これがそのバックである。
安い割にはしっかりしていて、ポケットも外側の全面にファスナー付きで2カ所、内側にはファスナー付きポケットが1カ所、無しが1カ所付いている。さらに、メインの部分にはメッシュのカバーが付いており、ファスナーで完全に蓋が出来るので、電車の中や、自転車に付けてもそう簡単にスリなどの被害に遭い難くなっている。そればかりか、その蓋は少し大きめになっているので、バックの容量以上に詰め込む事も可能で、その時でも中身がこぼれ落ちる心配が無い。
これをフレームに合わせてみると写真のように少しだけ大きめではあるが、何とかなりそうだ。
あとはフレームを通す穴をバックに開ければよい。本当は、フレームにフィットさせるためにスリーブを作った方が良いのだけれど、あまり手間をかけずに作業しようと思う。
一応、細長く畳めばPatagoniaのバックにもくくり付ける事が出来た。まぁ、あまり現実的ではないかな。それにこれからの季節、暑くて背中に背負うのはしんどくなって来るので、トートに切り替えるのは良い事だと思う。
そんなところで、今日はここまで。この話題、かなり引っ張る予感。でも、RIXEN&KAULのショッパーは自転車から外して使えるとは言っても、スーパーの買い物カゴ並みにガサバってしまって実質使えなかったから、これが出来ればフレームが取り外せて持ちやすい理想的なショッパーになるだろう。
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